HOME > 事例メルマガ バックナンバー > 復縁事例ケース8 『自己満足な愛情表現』
『自己満足な愛情表現』 27歳 女性 牧田さん(仮名)の場合
ご相談者に「だんだん恋人の愛情が冷めていって、それを非難したら別れを
切り出された」という方は多いです。
自分はこんなにも相手を思っているのに、相手に尽くしているのに、
相手はそれに答えてくれない。
あなたはそう感じていませんか?
今回の牧田(仮名)さんも、最初のご相談時にご自身の性格を「思いやり
がある、相手に合わせるタイプ、尽くすタイプ」と書いていました。
素直にそのまま受け取れば、とてもステキな女性だと思います。
しかしながら、牧田さんは、なぜかいつも振られる方なのです。
「いつも私の愛情が重くなり過ぎて、振られます」とも
書いてありました。
元彼とは別れた後、メールの返信が無い、電話に出ない、という
連絡のつかない状態でした。
ただ幸い、連絡先を彼が変更した様子は無く、相手にメールは
届いているようでした。
つまり、意図的に彼は返事をしていないという状況です。
そこで、別れた原因から牧田さん(仮名)に自己改革をしてもらいました。
よくよく話を聞いてみると、お付き合いをしていた頃は、毎日メールの
やり取りをしていました。
でも、彼のほうからメールが来るのではなく、いつも牧田さんから
送っていたそうです。
その点がまず不満だった、とありました。
彼にも「たまにはあなたからメールが欲しいな」と言っていたようです。
彼の誕生日には、高価なレストランを予約し、彼を喜ばせようとしました。
しかし彼はその頃、仕事がとても忙しく、出来れば家でのんびり二人で
祝いたいと言っていたそうです。
牧田さん(仮名)は、せっかくの誕生日なのに、もっとロマンチックな
ことがしたい。彼もきっと良いお店で美味しいものを食べたら、元気になるわ
と思い、レストランの予約をしました。
彼は喜んでくれ、彼女は「やっぱり私は彼のことを良く分かっているわ」と
思ったのです。
牧田さん曰く、彼を責めたことは無いし、ワガママを言ったことも無い、
私が好きになり過ぎたのが悪い、と原因を分析していました。
本当にそうでしょうか?
レストランの件は、おそらく彼はウンザリしたでしょう。
前もって言っておいたのに、自分のことを何も分かってない、と。
ただ、せっかく彼女が自分を喜ばせようとしてくれた事なので、喜んでいる
フリをしてあげなければ、彼女の親切心に水を差すと思ったはずです。
それを牧田さん(仮名)は『満足』と捉えています。
メールにしても、好きで彼女から送っており、それに対応している彼も
特に他意は無いのです。わざとメールは向こうからさせよう、とか
メールを送るのは面倒だから、という気持ちは無かったと思います。
それよりも、牧田さんから毎日メールが送られてくることに幸せを
感じていたでしょう。
それで彼は満足だったのですが、彼女からすれば「愛情が足りない」と
思うのです。
私はこれだけしているのだから、あなたも愛情を見せてよ、と。
なので、牧田さん(仮名)の改善すべき点は、愛情が重過ぎるのではなく、
愛情の押し付けを止めるという点です。
本当に相手のことを好きなら、相手が喜ぶことをしてあげるのが愛情だと
思います。
さて、話は戻って、
そんな牧田さん(仮名)が復縁をしようとした時に、一番大切なのは
彼を決して非難しないこと。
彼はお付き合いをしている間、ずっと牧田さんの無言の非難に遭ってきました。
自分は彼女ほど好きではないのだろうか?
自分は間違っているのだろうか?
自分がしている愛情表現では彼女は不満が溜まる一方だ。
自分たちは価値観が合わないのだろうな。
という流れから別れを決意したと思われます。
なので、今度は逆のこと、彼の言動を認めることが大切です。
まず、彼女のメールに対して無反応ということは、しばらく接触をしたくない
という彼の気持ちの表れだと思います。
それを尊重せず、メールを送ったり「好き」だと伝えることは、
全く彼の意に適っていないと言えるでしょう。
相手が望むこと=少しの間接触を避けること。
これをまず理解して、そうっとして置いてあげることが大切です。
これを牧田さん(仮名)に伝えたのですが、彼女の反発はすごかったです。
いえ、本人は反発をしているつもりはないのです。
「私が彼のために出来ることは無いのでしょうか。」というご相談が来ました。
『彼のために』という名の下に、まだ何かしようとしている!!
自己犠牲の気分で、愛情の押し付けをしようとしています。
つまり、彼のために何もしないでいる、ということが牧田さんには
理解できなかったのです。
その愛情表現が間違えているのです。
それを何度も何度もご説明し、やっと納得してもらいました。
逐一、彼女の言動が独りよがりであることを伝えました。
そうこうしているうちに、彼からメールの返信が来るようになりました。
そこからは、マニュアルに沿って進めていき、復縁も見事に果たされたのですが。
牧田さん(仮名)の一番のネックは、この一方的な愛情表現にあったので、
この部分を根気強く改善すれば、とてもステキな女性です。
彼も、牧田さんの変化に気付き始め、興味を持ってくれるようになりました。
このメルマガでも何度も何度も書いていますが、自分が良いと思った行動が
相手にとって必ずしも嬉しいことではない、ということを理解して頂きたいのです。
何度でも書こうと思います。
言い続けなければ、すぐに元の独りよがりな恋愛になってしまう
危険性があるからです。
こんな場合でも復縁できますか?
というご質問をよく頂きますが、多くの場合、別れの原因になった部分を
改善すれば、復縁は可能だと思います。
小手先のトーク術や、ガンガン恋人にアタックする必要は無いのです。
もっと根底のネックになる部分が解決できれば、復縁までは早い、という
ことを実証した事例でした。
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あなたの復縁までの指針が見つかるでしょう。
新しい恋だけが前向きだとは思いません。
あなたの望む相手とお付き合いが出来ることが、一番の幸せだと思います。
ぜひ、参考にしてみて下さいね。
復縁アドバイザー 浅海・福島
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