復縁　恋人への謝り方 - 元カノと復縁する方法

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復縁　恋人への謝り方

大好きだった恋人と別れて、自分を振り返り反省をする方は多いと思います。

自分の至らなかった点や、相手への接し方について、あなたが改善すべき点も
あるでしょう。

ただ、中には反省のあまり自己否定をしてしまったり、自己嫌悪に陥って
しまう方も多いと思います。

私もご相談を受けていて、「そこまで自分を卑下しなくても・・・」と
悲しくなることもあります。

以前メルマガでも書いたのですが、まずは自分が自信を持たなくては
相手にとってもあなたは魅力的には見えません。

つまり、反省と自己否定は違うのです。

今回はそんな話を書こうと思います。

例えば、別れて復縁のために恋人に自分の至らなかった点を謝る場合。

「私って、あなたのことを全然理解してなかったし、とても自分勝手で
ワガママな女だったと思ってる。こんな最低な私なんて嫌いになって
当然よね。でも、あなたと別れてから反省したの。これからは変えていこうと
思う。」

なんて話をしたとします。

さて、受け取った恋人はどう思うでしょうか？

まず最初に来る感情が「暗いなぁ・・・」「気まずいなぁ・・・」

それから「そこまで思ってなかったのに、自分のせいで嫌な思いをさせたな」

そして「なんか、面倒なことになったな」

もう恋人はあなたと距離を置きたい気分で一杯です。

なぜ、そんな事になってしまうのか？

それは、あなたが『恋人とのお付き合いに対しての反省』をしているのではなく、
『自分という人間性についての反省』を聞かせているからなのです。

あなたは、たまたま、その恋人と上手く行かなかっただけで、あなたという
人格が否定されたわけではありませんよね。

その恋人以外の方で、あなたに好意を持っている人間は沢山いるはずです。

つまり、お付き合いの仕方、恋人としての自分については、反省の余地は
ありますが、あなたの人格はあなたの個性だと思うのです。

その点を混同してしまい、重い反省になってしまっています。

さらに、自分で自分の人間的な魅力を否定してしまうと、恋人もあなたへの
魅力が薄れてしまうでしょう。

当然、自分の性格や人間性について反省をする必要もありますが、それを
恋人に聞かせる必要は無いのです。

恋人にすべき謝罪は、そんな深い所よりも、もっと表面的な「お付き合いをする
上での反省点」を述べた方が良いのです。

その恋人との接し方に対する反省です。

むしろ、恋人はそちらの反省を望んでいます。

その方がストレートで分かりやすく、聞いていてもイライラしないからです。

例えば、恋人が仕事で忙しくすれ違っていったケースなら

「私はあなたの仕事に対して理解が出来ていなかった。私とは立場が
違うから、もっと理解をするべきだった。理解されないことで、あなたにも
ストレスを与えたと思うし、そういう関係に終止符を打とうと思うのは
当然だと思う。でも、離れてみて、仕事のことを自分の尺度で測ろうとして
いたということに、とても反省したの。あなたの目線であなたを理解する
必要があったって気付いたの。」

これならどうですか？

暗い印象や、すがり付く感じが、かなり軽減されますよね。

むしろ毅然とした態度すら感じ、聞いている方も納得でしょう。

別れた後、恋人に反省を伝え復縁したいと言ったが断られた、という話は
ご相談の中で多く目にします。

そのような方は、上記で間違えていた事に気付く方も多いのではないでしょうか。

プラス、恋人に謝る時にはタイミング、謝り方も大切です。

相手が怒り心頭の時に、あーだこーだと反省を言っても、
全く耳に入っていないでしょう。

どんなに素晴しい反省や言葉を並べたところで、相手が聞く耳持たずでは
うまく伝わらないでしょう。

言葉は、『話す』ことよりも『伝える』ことの方が大切です。

私は長い間、営業職に就いていたのですが、いつも心がけていたのはこの点でした。

いかに良い商品を相手の心にダイレクトに伝えられるか。

そのためには、話すための場作りも大切ですし、素直に話を聞いてもらえるよう
相手との良い関係を構築しておくこと。