HOME > 事例メルマガ バックナンバー > 『親切』と『余計なお世話』の境目とは?
先日、ある業者さんからの電話をとりました。
普段使わせていただいているサービスで、担当さんが変わる
というご挨拶の電話でした。
挨拶だけかと思いきや、その方は一方的に、
「こんなふうにしてはいかがですか?」という提案をしてきました。
私は「いえいえ、それはちょっと考えてないので・・・」と
言ったのですが、聞いているのか、いないのか。
言いたいことをどんどん言ってきます。
う~ん・・・と思い、「必要ないです」と若干キレて・・
いえいえ、キッパリと言ってみました(笑)
すると、今度は違う点を指摘して「ここはこうしたほうが・・」と
また始まったのです。
業者さんの提案は見事に的外れでした。
しかもお断りしても怯むことなく、さらに言ってきます。
一見、しっかりしていて言いたいことを言えてすごいな、と
思いかけましたが。
待て待て待て・・・と思いました。
すごいというよりも、どうやら、その方は単純に
相手がうんざりしていることに気付いていないのではないか?と。
凄いどころか、危険過ぎる。と思いました。
悪気があるわけではなく善意から提案をしているのですが、
それに対して相手に不快な思いをさせている。
これほど悲しいことはありません。
おそらくあなたも、この出来事を見て
「この人残念ね~」と思ったのではないでしょうか。
ですが、こと復縁となると、この業者さんのようなことを
してしまう方も多いのです。
「私たち、もう別れたほうが良いと思うの」
「一回、オレら友達に戻らない?」
別れ際の状況を少し振り返ってみてください。
その時、あなたはどうしたでしょうか。
「別れたくない!」と言って
何とか分かってもらおうと思いませんでしたか?
彼(彼女)も、最初はあなたに納得してもらおうと思い、
優しく話していたのに、終わらない堂々巡りに
最終的にキレていませんでしたか?
何度「別れよう」と言われても、もしかしたら相手が
うんざりしていることにも気づかず、
「あんなに愛し合った二人なのだから元に戻れるはず!」
と信じて縋りませんでしたか?
すると、相手はどんどんエスカレートしてしまいます。
実際にご相談を拝見していても、この流れでかなり険悪な
状況のまま別れてしまったケースも多いです。
これは、典型的な的外れな提案なのです。
「別れよう」と言う相手に対して、「別れたくない!」という
意見は相対するものだからです。
これは別れ際だけではありません。
復縁をしようと思って相手に連絡をした際も。
少しでも力になりたいという思いから、的外れな提案を
していないでしょうか。
例えば
「今度あなたの好きな○○がテレビに出るよ!」と伝えて
相手から反応が得られない状態にもかかわらず
「もし良かったら録画しておいてあげようか?」と再度
提案をしてしまう、
などなど。
力になりたいと思うことが悪いのではありません。
先ほどの業者さんも、善意から言ってくださっていると
分かるからこそ、何とも悲しいのです。
そうじゃないんだよー・・・と、切なくなります。
ではなぜ、せっかく力になりたいと思っているのに
相手に逆に嫌がられる、という残念な結果になるのでしょうか?
それは・・・
『相手の望むことではないから。』
それだけなのです。
力になりたいと思うことや、何か手助けをしたいと
思うことは素晴らしいことです。
ただし!
それが、相手の望むことに限ります。
望んでもいないことをしてしまうので「余計なお世話」
「いらないことをするな」と思われてしまうのです。
思い返してみてください。
彼(彼女)にしてあげたことで、相手が喜んでくれたことは?
逆に、思いのほか喜んでもらえなかったことは?
大切なのは『相手が望むことを"する"』ということですよね。
ということは、もう一歩深く考えてみましょう。
相手の望むことをするために大切な事は、
『相手の望むことを"知る"』ということですよね。
こう考えてみると、普段の彼(彼女)への連絡も変わって
くると思うのです。
一方的に話すよりも、まずは情報収集、と思うでしょう。
何に興味があって、どんなことなら喜ぶのかな?とか。
どのタイミングが比較的時間があるのかな、など。
実は、先の業者さんもそうなのです。
何よりも最初にまず、お客さんが困っていることを
聞き出せば良いのです。
相手の困っていることを聞いた上で、それを解決できるよ、
というご提案なら、きっと喜んで聞いてもらえると思うのです。
では、どんな質問をしたら困っていることをスムーズに
話してくれるかな?と今度は考えますよね。
同じように復縁も、どうすれば相手が自分のことを話して
くれるかな?と考えることが大切なのです。
せっかくあなたが相手のために、と考えるのなら
的外れになってしまっては勿体無いと思うのです。
同じように何かしてあげられるなら、相手がして欲しいと
思うことをしてあげられたほうが、きっと印象も良くなりますよね。
もし、あなたが
「彼が自分のことを話してくれない」
「せっかく彼女が喜ぶだろうと思ったのに、逆に警戒された」
と思うことがあるなら、ぜひ参考にしてみてください。
もしかしたら、あなたの提案やあなたの聞き方が、
的外れになっているかもしれません。
まずは相手のことを知る、そのためにどうするのか、
逆算して考えていきましょう。
頑張りましょうね!
▼慣れてなくて、上手い質問とか浮かばないんですが・・・
▼どうしたら彼女の喜ぶことができますか?
という方は、当サイトを参考にして下さい。
→復縁したい男性の方はコチラ
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あなたの復縁までの道筋が見えると思います。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
復縁アドバイザー 浅海・福島
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