私、こんなことで葛藤してるんです。 - 元カノと復縁する方法

私、こんなことで葛藤してるんです。

先週は頂いた質問にご返答をさせて頂いたのですが、中には
ご相談というよりも、色々な視点で葛藤をしている気持ちをつづって
下さったものもありました。

なるほど、と思うことも多々ありましたし、きっと同じ想いを
抱えていらっしゃる方も多いと思いますので、今回は色々な
テーマで葛藤について書かせて頂きますね。

★「他に良い人がいるよ」という言葉

『半年ほど前彼女にふられて、それから復縁を目指している者です。
　周りの人は「他に良い人がいるよ」とか「新しい女に行けよ」と
　応援してくれるんですが、私は素直に聞けません。

　むしろ、なぜ無神経にそんなことを言われなくちゃならないのか、と
　無性に腹が立ちます。』

このような思いをしていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。

相手も自分のことを思って言ってくれている、と分かっているけど
素直に聞けないとか、イラっとしてしまう、など。

そんな時は、少し振り返ってみてください。

なぜ、あなたの友人たちは、
あなたに新しい恋をさせたいのでしょうか？

おそらく、あなたが辛そうだからではないでしょうか。

もしあなたが毎日元気に過ごしていて、恋愛について聞かれても
「ちゃんと好きな人がいるから、頑張ってるよ」と伝えられていたなら

周りの方々も素直に応援すると思うのです。

ですが、あなたが辛そうだったり、大変そうな様子を見ているので
あなたのことを大切に思っている周囲の方は
「もっと楽しい道を行きなよ」と思ってしまうのではないでしょうか。

確かに、「彼(彼女)以上に良い人なんていない！」という気持ちで
こちらは頑張っているのですから、周囲の発言は無神経だと感じる
かもしれません。

ただ、それを生んだのはもしかしたら自分の言動かもしれない
ということももう一度振り返ってみて頂きたいのです。

きっと、あなたが変わることで周囲が変わる、ということも
あると思います。

★復縁以前に相手の力になりたいんです。

『彼女は体も調子良くないし精神的にもボロボロになって
　自暴自棄になってるのに僕はクリスマスや誕生日になんて
　浮かれてた自分を嫌悪しました。

　今は復縁は置いといて彼女の心の支えになりたいと心から思いました。
　もしこの先僕と繋がり合えなくても、かけがえのない大切な人だから。
　彼女のとりまく環境が良くなってから一から復縁に向けて頑張って
　行こうと思います。

　クリスマスで「ようし！こっから！」っていう特集なのに
　こんなしみったれた感想を出してしまって本当にすみません。』

前の話が無いので分かりづらいかもしれませんが、
ご相談の中には、相手が大変な環境にいて恋愛云々ではないので
まずは支えになりたい、という内容もよく頂きます

ですが、多くの方は上のＭさんのように
相手が大変なのに自分だけ大変じゃないのは良くない・・・という
感覚があるようです。

ここに少し、彼(彼女)との認識のズレがあるかもしれません。

このケースでは、たいていの場合相手が
「自分のことは気にかけないで」という態度です。

なぜ、相手はそんな態度を取るのでしょうか？

こちらは力になりたいと言っているのに、
なぜ頼ってくれないのでしょうか？

あなたの自己犠牲の気持ちや、彼(彼女)を思うお気持ちは
本当に素晴らしく、誰でも持てるものではないと思います。

ですが、あなたの「相手を助けたい」とする言動が、果たして
相手の望んでいる事なのか、もう一度振り返ってみてください。

もしかしたら、彼(彼女)は、あなたが元気に楽しく過ごしている姿に
元気をもらっているかもしれません。

その様子に、自分の罪悪感が少し薄れて楽になれると
思っているのかもしれません。

だとしたら、むしろ自分に合わせて一緒に苦しい雰囲気で
いようとすること自体が、相手を苦しめるかもしれません。

支えになるということは、一緒に苦しむということだけではないと
私は思うのです。

相手を励ましたり、相手に幸せオーラをお裾分けできることも
十分に相手の支えになることではないかと思います。

一緒に苦しい思いを共感したいと思う相手なら、おそらく
別れることなくあなたを巻き添えにしていると思うのです。

そうしなかったということは、あなただけでもキラキラしていて
欲しいという願望があるかもしれません。

その気持ちも汲んで今後の対応を考えることも
大切なことだと思います。

★嫌いな人に良い顔ができません・・・

『復縁したいので、周りの人にも良い印象を持ってもらいたいと
　思っています。特に私の場合は同じ職場なので、なるべく彼に
　良い印象をもってもらいたいです。

　でも、どうしても嫌いな上司がいて、つい他の人に注意されるような
　態度をとってしまいます。それでは駄目だと分かっているのに。』

確かに嫌いな人を好きになるというのは難しいですよね。

特に女性の場合は、好きか嫌いか、という感情の占めるウェイトが
大きいと思うので、一度嫌いだと思ったら理論的に好きになろうとしても
難しいこともあると思います。

特に、こうした方が良いと分かっていてもできない・・という方は
おそらく集中力がとても高いと思います。

冷静に判断するのではなく、その場にとても集中しているので
後から考えれば良くないのは分かっているのにできない、という
状態に陥るのだと思います。

嫌いな人を好きになるのは難しいです。

ですが、少し冷めた目で見るのなら、そう難しくないと思います。

なので、目の前の嫌いな人を「嫌だ嫌だ」と思いながら話をする
のではなく、その向こうに彼(彼女)がいると思いながら話をして
みてください。

あなたが話をしているのをもし見ているとしたら？

向こうで聞き耳を立てているとしたら？

壁に耳あり障子に目あり、ではないのですが、いつどこで
彼(彼女)が聞いているか分かりません。

その意識で話をしてみてください。

おそらく、少し冷静に話ができると思います。

いつも感じるのですが、ご相談者様は真剣勝負です。

第三者から見たら「そのくらいで落ち込まなくても良いのに・・・」
と思うことでも重大なことなのです。

ですから、色々なご相談、ご質問、葛藤などを頂きます。

あなたにも、悩みや葛藤があるかもしれません。

本来ならお一人お一人のご意見をお聞きしたいところですが、
なかなかそうはいかないので、一つアドバイスさせて下さい。

今回の冒頭でご紹介した、誕生日に彼からメールが来た、という
方のご意見も典型的でしたが。

多くの方は、悲劇的な事なら些細な事でも
一大事に捉えてしまいます。

ですが、嬉しいことは大きなことでも"些細な事"と言います。

これは、日本人が謙虚だから、ということもあるかもしれません。
謙遜して「些細なことですが・・・」と仰るのだと思います。

よく「粗茶です」とか「つまらないものですが・・・」など
言いますよね。

ただ、私は言葉には力があると思っています。

言葉は、あなたの心に影響を与えると思うのです。

つまり、些細な事と言ってしまうと、素晴らしいことなのに
些細な事のようになってしまうのです。

すると、辛いことばかりがピックアップされてしまいます。

本当は嬉しかったことの出来ごとの方が、数倍も大きな
出来事だったとしても、ほんの些細な辛いことの方が
大きなことのように、心に刻まれてしまうと思うのです。

ですから、今日からは逆にして頂いて。

悲しいことほど些細な事と捉え、嬉しいことは大きな出来事と
していきましょう！

その方が、きっと嬉しいことだらけの印象になると思います。

色々な葛藤があるかもしれません。

ただ、最終的に大好きな彼(彼女)の隣りにいる自分
というのが目標ですから、前向きに頑張っていきましょう！

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新しい恋だけが前向きだとは思いません。
望む相手とお付き合いが出来ることが、一番の幸せだと思います。

ぜひ、参考にしてみて下さい。

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